小売の基本 |
貴社従業員の若手社員の方へ
■MD(マーチャンダイジング)戦略。
MDとは商品政策のことで、お客様が欲しい商品を、欲しい時に、欲しい場所で、適正な量と欲しい価格で購入出来るようにするための商品計画を指します。
そして、MD戦略とは、ただ単に商品を仕入れするだけではなく、売場創り、販促などを含めた総合的な戦略のことです。
現在特に、欲しい環境で、欲しい人(この販売員から買いたい、相談したいと思う販売員)が大きくなってきています。
■集客アップの為の取り入れ策。
あの店に行ってみたい。行ってみて本当によかった。 また行きたいという欲求の喚起。
そして来店されたお客様が友達に話をしたい、友達を誘いたい等の口コミの活用策を取り入れましょう。
■本当のサービスとは、その人に○○○○事であり、一番いけないのは無視する事です。
忙しそうなお客様には、○○○○を持って、ゆっくりされているお客様には、やや○○○○となどお客様に○○○○事です。
特に忙しそうなお客様には、会計をされる時には、○○○○をもってやる事が大事です。
■『おもてなしの心(気持ち)』の取り入れ。
接客時・来店されたお客様には必ずお辞儀をすると共に時間帯を取り入れた挨拶をする。
・おはようございます!いらっしゃいませ
・こんにちは!いらっしゃいませ。
・こんばんは!いらっしゃいませ。
・会計を済まされて帰られるお客様には、
「お気をつけてお帰りくださいませ」「お気をつけていってらっしゃいませ」を添えてお見送りをする。
・会計を済まされて帰られるお客様には、
接客した人だけではなくホールにいる従業員も同様に『ありがとうございました』の連呼をする。
人は感謝の声を連呼されると心地よい気持ちになれます。
■機会チャンスロスの減少。機会チャンスロスとは、お客様がほしい商品がなかった時のことをいいます。
例えば「黒の焼酎がほしい」といわれた場合、ちょうど品切れをしていた場合の事です。
ここで重要な事は、そのままにしないという事です。
お客様にお時間を頂き、黒の焼酎の銘柄を製造元に聞いて商品はあるのか?
ある場合いつ入荷するのか等を確認しキチンとお客様に応える事が大事です。(約束を守ることが信用につながります。)
■本当のお客様は誰か忘れない事である。 本当のお客様は誰なのかの図式図は、ここから
■色の視覚については、暖色、寒色、中間色があります。
例えば赤いりんごをみせる時は、あえて黒をバックにもってきます。 そうすることにより、よりりんごの赤が引き立ちます。
引き立て方は、意外と反対色の色を持ってくると引き立ちます。
◇経営者の方へ
自店の本当のお客様は誰か?来店してほしいお客様は誰か? また来店されたお客様に対してどの様に付加価値を、プラスしていくのか考え行動する事が大事です。