大型店を恐れない |
鹿児島地区にも県外資本大型店が多く進出する様になり地元経営者は、頭を悩ますケースが増えています。
以前本を読んだことの話であるが、大型店が多く出店してきても、売上が落ちないどころか上がっている企業があると。
これは、どういうことかというと、その企業(家族で経営)で約2,000名以上のお客様の顔を覚えているそうな。
その経営者は、お客様の顔を浮かばせながら商品の仕入をし、商品が入荷したらお客様に声かけする。
お客様の顔が分かるわけであるから、お客様にも喜ばれ、売上も落ちないそれどころか、大型店が出店してきたことで、客数も上がっているということである。
一朝一夕で出来ることではないが、大型店を恐れない企業もある。
キーワードは、顧客定義と差別化を再度確認する事が重要である。
地元経営者の方は、大型店を恐れず独自の戦略で頑張ってほしい。
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